2014年7月13日日曜日

日本秘湯を守るの会のメンバーではありません。が・・、

●先日、お越しいただいたお客様から、「こちらは、『日本秘湯を守る会』の宿には入らないのですか?」と尋ねられました。
日本秘湯の会は、メジャーな会ですので、ご存知の方も多いと思います。
そのお客様は、秘湯を守る会の会員の宿を訪ね歩いていらっしゃるそうで、東日本を中心としてエリア内の5割近くのお宿に宿泊されたそうです。
なかには、「これで秘湯・・?、というような宿もあって、余りにも俗化されてしまっています(笑)」とおっしゃっておりました。
同じカテゴリーのお宿が、集団化してPRするのは、理知的だと思いますし、お客様側でも情報が得られやすいことから、お客様とお宿がウィンウィンの関係になれるのだと思います。

ただ、上記のように「これで秘湯・・?」と思われるお宿が参画するようになると、そこにイメージとのギャップが生じることも事実なのだろうと思いました。

私どもも、そのメンバーになろうとすると、会員資格は十二分にある「秘湯」だと思います。
しかし、会に参画してPRをする事に、私どもはあまり魅力を感じません。
これからも、旅行会社の運営するサイトに登録する事もなく、「知る人ぞ知る秘湯」の途を歩んでいこうと思っております。
お客様からお客様へクチコミで広がる商売を、これからも続けさせていただきます。

宿の情報を発信する手段として、このホームページは持っていますが、このHPも、「数ある温泉やお宿の中に埋もれてしまって、探し出すのが大変-。」と、お客様にご指摘を受けます。
HPも、宿と同じで〝隠れ家″なのかも知れません(笑)。
(偶然に、このHPにたどり着いたお客様がいらっしゃいましたら、ラッキーだと思います。)

今夜は、都内からの女性だけのグループのお客様をお迎え致します。
廊下など数カ所に生けたクチナシの真っ白い花が、この時期特有の甘~い香りを漂わせています。
これから、お茶のお香を焚いて、
お出迎え完了です。

0 件のコメント:

コメントを投稿