2014年4月24日木曜日

あの西村知美さんもお勧めの泉質です!

●先日、お泊りのお客様。 西村知美が、テレビで「メタケイ酸のお風呂はイイ~!」と言っていたのをみて、ネット検索をして、私どもをご予約してくださいました。
翌日、帰る時に、「お肌がしっとりとして気持ちいい」とおっしゃってくださいました。
 「シャンプーして、リンスをしなくても髪がまとまるお風呂でした。」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
私どものメタケイ酸の鉱泉は、ゆる~いゼリーに入っているような滑らかなお風呂(湯舟で腕をすり合わせると、ツルツルなのがよくわかります)で、すごく暖まるのも特徴です。
そうそう・・、西村知美って、<温泉ソムリエ>の資格を持っている温泉のプロなんです
彼女お薦めの「メタケイ酸泉」のお風呂を、ぜひお試しください。



2014年4月10日木曜日

広告は・・。

●ある新聞社の方が見えられました。
近くの竜神大吊橋で開催される「鯉のぼり祭り」の特集を組むので、宿の広告を掲載しませんかということでした。

私どもは、大きな施設ではありませんし、クチコミでの客様を大切にお迎えしたいことから、これまで一度も有料広告を掲載したことがありません。
その旨をお話し、宿のなかをご案内させていただき、お風呂では、「湯船からホタルを見ることもあります」などと、お話ししておりましたら、「お客様をお迎えするスタンスがよくわかります。来てみないと分かりませんが、このような場所があったのですね」と、お帰りになりました。
地域振興の観点からは、広告の掲載に協力したい思いもありますが、その広告でお客様を増やそうという思いはありませんので、ご理解をいただくことにいたしました。

私どもの宿は、県道33号線から深い山あいに入ったところにあり、日常の喧騒から遮断されている場所です。
広告を出して、多くの方が訪れることを嫌うお客様にご愛顧をいただいて120年営業を続けさせていただいております。
これまでも、これからも、広告とは無縁の商売を続けていきたいと思っております。
リピーターの皆様や、この宿を友人・知人に紹介してくださるお客様、誰にも紹介しないで仲間内だけの隠れ宿として何度も何度もご利用していただけるお客様-、そうしたお客様だけをお迎えしてまいりたいと思っております。

広告のお声かけをいただいたのにもかかわらず、お断りしてしまって申し訳ありませんが、私どものスタンスです。ご理解ください。
 

今夜は、あるゴルフ場の支配人さんご一行様をお迎え致します。
庭の大きなミツマタの木や、椿、桜、アオキの赤い実など、春の花も満開で、まさに、お客様のお迎えに花を添えてお出迎えです。
お風呂からのぞめる川の小さな滝のせせらぎの音も、周りの景色のBGMとして春の風情を増しています。
今夜は、この春の初もののワラビをご用意して、舌でも春を感じていただこうと思っています。



2014年4月2日水曜日

お札になる木・・、花盛り!

●宿の庭に、ミツマタの大木が何本かあり、暖かさと共に花の黄色みが増して、見頃を迎えています。
淡く甘い優しい香りもして、花に首を突っ込んでいる蜂の気持ちも分かります・・・笑。
このミツマタ、昔は紙を漉く原料になった木で、強い和紙が作れることから、紙幣の原料ともいわれています。

(ここには、紙幣こそありませんが、原料はたくさんあります…笑)。
一番大きな木は、
樹齢30年。今日、測ってみたら直径5メートルありました。

隣にある紅梅も咲き始めて、二つの花のコントラストは、あたかも桃源郷のようです。
私どもでは、この二つの花の競演で、春が動き出したのを実感します。

このミツマタの木が、来週10日発行の「茨城読売タウンニュース」に取り上げられることになりました。
お客様しか見ることのできなかった大木が、多くの皆様に紙面を通してご覧いただけます。
同紙は、読売新聞に折り込まれて配達されますので、機会がありましたらご覧になってください。

私どもでは、敷地内に約50種の樹木がありますが、季節季節に味わいを増すような植成となっており、もう少し暖かくなると、オガタマの木の花が甘~~~い香りを漂わせます。
どんな花かは、咲き始めましたら、このブログで紹介します。

ミツマタは、一見の価値があろうかと思います。
どうぞ、お泊りにお出かけ下さい。

2014年4月1日火曜日

厳かで、和気あいあいの席でした。

●昔からお世話になっており、私どもをご贔屓にしていただくお客様の叙勲祝賀会にお招きをいただき、昨日、その会が盛大に開催されました。
永年にわたる社会への貢献が認められての受章ですが、350人の参列者の名簿を見て、改めて識人としての交友の広さを実感してきました。

私どもは、深い山の中で、世間から隔離されたような場所ですが、お陰さまで、たくさんの識者・賢人の皆様にご愛顧をいただき、宿を可愛がっていただくと共に、皆様と文化的なお付き合いもさせていただいております。
そのような交流から、お招きまでいただけることに、ただただ感謝です。
外山様、この度の叙勲、おめでとうございます。
これを契機として、益々のご活躍を心からお祈り申し上げます。
お疲れでもあると思いますし、寒暖の差が激しい時期でもございます。
どうぞ、ご自愛ください。
また、お顔を拝見できる日を楽しみにしております。